フランス二日目

二日目はまずホテル近くのオペラ座へ。あの有名なオペラ座ですよ。すごい。

オペラ座を後から見ればこんな感じ。モーツァルトのなんかをやってる模様。今回は時間がなくて行けなかったけど、次回行ったときは是非観たいな。

オペラ座の近くにあるパリ最大の百貨店、ギャラリーラファイエ。最大といっても高さはないですよね？パリは景観を損なわないために高い建物は造っちゃいけません。

パリはどこ行ってもこんな街並み。全ての建物がこんなのなんです。高級住宅街に行っても外見は同じ。それと信号を見てほしいんですが、これも低い位置にありますよね。正直車と重なって見えなかったりと危ないです。

次に向かうはマドレーヌ教会。ここはすごい！！今回主に３つの教会に行ったんですが、知名度は他の２つに劣るものの僕はおすすめ。朝行ったせいもあるけど人がほとんどいなく、わずかな明かりに足音が響く素敵な空間でした。

上をみるとマドレーヌとかなんとか書いてありますね。教会内部も撮りたかったのですが残念ながら撮影禁止。

マドレーヌ教会からはコンコルド広場にそびえ立つオベリスクが見られます。道路を見ると白線があまりないことに気付きますね。だからなのかフランスの車は結構自分勝手に走ってます。

ここはパリのはずれ、モンマルトル地区にあるサクレ・クール寺院です。このあたりは夜はちょと危険だそう。と同時にたくさんの画家で有名。寺院横のテルトル広場では今も多くの画家や似顔絵書き(悪徳含め)がいます。

左から順に、ルイ９世、キリスト、ジャンヌダルク。

ここからはパリ全体を見渡せます。ゴッホ、ロートレック、ドガ、ピカソなど多くの有名画家がかつて住んだこの地区は映画でも有名。「巴里のアメリカ人」ではテルトル広場に続く道が出てきますし、さらには写真やや右下に見えるあれ。

これです。「アメリ」で出てくるメリーゴーラウンドです。女の子にはアメリ大好きな人も多いんじゃないでしょうか？

そしてモンマルトルではずせないのがなんといってもこれ。ムーラン･ルージュ。映画でもおなじみですね。すばらしく芸術的なキャバレーらしく、ぜひとも行きたかったんですが無理でした。だって家族旅行なもんで・・・出演する女性は上半身裸ですからね＾＾；

裸といってもいやらしいものではなくかなり芸術性のある「ショー」だそうです。ちなみにスーツじゃないと入れませんよ。

オベリスク。古代エジプトでつくられ19世紀にエジプトから贈られた記念碑の一種です。これがあるのはコンコルド広場で、ルイ16世、マリーアントワネットが処刑された地として有名ですね。

このコンコルド広場からはシャンゼリゼ大通り、そして凱旋門が見られます。

そして向かうはノートルダム大聖堂。ディズニー映画「ノートルダムの鐘」でも有名なあれです。尖頭アーチもすばらしいですね。ここはシテ島という所にあります。パリを二分するようにセーヌ川が流れているんですが、そのちょうど真ん中、まさにパリの中心でセーヌ川は二股に分かれます。

二股にわかれ、再び合流することによりその間に出来る小さな島がこのシテ島なのです。実はシテ島はパリ発祥の地で、戦争によって城壁を拡大することにより放射状にパリは広がっていきました。

そのためシテ島に近い所から順に１区２区・・・と渦巻状につけられ、「パリの街はエスカルゴ」と例えられることもあります。この写真は聖堂内部のステンドグラスです。素晴らしくきれいですね。十字架型の教会の右翼にあたります。

周囲にもたくさん美しいステンドグラス、像の数々。

これも素晴らしいですね。ちなみに３つの教会(マドレーヌ、サクレ・クール、ノートルダム)はすべて内部の撮影は禁止なんですが・・・ここだけはみんな写真撮ってて、注意も受けませんでした＾＾；でもそのかわりうるさくて雰囲気は損なわれます。

でっかいシャンデリアがありました。きっと昔は上に付いてたのでしょう。

十字架型左翼です。

十字架型頭部。ぶれた・・・↓↓

足部。せまいように見えますが実際はかなーり広いのです。

セーヌ川。汚いですね＾＾；街並みはあいかわらずこんな感じ。

シテ島には最高裁判所もあります。これは裏から。警備員が立っているのが見えますか？

表からみるとこんな感じ。よく見ると文字が刻まれています。

左から、liberty,equality,fraternity。自由、平等、友愛。つまり国旗の青、白、赤を表しているわけですね。

夜のエッフェル塔。素晴らしくきれいなんですが・・・実はもっときれいな瞬間があるんです。それは各時間の０分から１０分までの間。二万個(？)のライトがいっせいにきらきらと点滅するのです。僕が行ったのは２１時８分位でばっちり見れたのですが、写真にはおさめられませんでした。

左の写真に小さく見えるのが、これ、アンヴァリッド。ルイ１４世が傷病兵を収容させるために建てられたもので、下にはナポレオンの墓があります。

凱旋門。凱旋門の周りを囲むように車がたくさん走っているため、凱旋門下に行くには地下をくぐらなければいけません。

この凱旋門からはシャンゼリゼをはじめ多くの大通りが放射状にのびています。下から見上げるとこんな感じ。

床にはこんな文字が。１行目と４行目しかわかりません＾＾；

美しい夜のオペラ座。